作品の値段の付け方について思うこと

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ラルカ達も定位置に戻りました。
作品展ではマトリョーシカよりもこの
ラルカ達に人気があったような(笑)

マトリョーシカは勿論大好きなんですが
この小さな子達も愛おしいです。
ラルカシリーズは来年にもう少し発展させ
てみようかと計画しています。

これよりも大きいサイズで。
楽しみにしてもらえると喜びます(笑)

そして作品展でも昨年の西荻窪、東久留米のユメノキさんでも大人気でした
羊毛にスパンコールを付けたキラキラブローチ。
今年も西荻のお店で張り切って販売します。
パリからスパンコールもやって来ましたよ。「パリのイルミネーション」に
名前を変えようかな?

作品展にいらして下さった作家さんにちょこっとご相談などされてお答えしたのですが
これはあくまでもわたしの意見でお伝えしますので、、、何かのお役に立つか、、、は
疑問ですがお伝えしたいと思います。

作品を販売する時の「値段」の決め方について

ハンドメイド市などで販売をして周りから「安いのでは?」と言われたり
またその逆もあるかと思います。作品の値段は、
だいたい
ぞの作品を作るにあたっての材料費やどれだけ時間がかかったかなどで
決めているかと思います。

わたしのマトリョーシカに関して言えば一番小さなサイズはだいたい「3500円」です。
8㎝くらい。主な材料は「フェルト」なので材料費はあまりかかっていません。
それで「3500円は高い!」と思う人もいるしそうでない人もいます。
制作時間は1時間半くらいです。
ただ出来上がったあのマトリョーシカを見たら誰でも作れそうで3500円の説得力は
ないのですが(笑)あの形にする型紙。何度も何度も試作します。
髪型を変えてみたり腕を付けたり、ネコを持たせたり、、、と地味ですが試行錯誤。
本を読んだり、直接関係ないかもですが気になる作品展や展示、美術館などなど
心の引き出しアイディアの引き出しに自分なりの好きを溜めています。

それには膨大な時間や無駄も含めて経費もかかっています。
そしてわたしは趣味でやっているわけではなくお金を頂く以上本気です。
その自分が納得いく金額が作品の値段です。

「500円」でも「10円」でもいのです。自分がいいのなら。
でも、その自分で付けた値段にモヤモヤするのなら合っていないということだと
思います。今まで1000円で販売していて売れていたけれど本当は2000円くらいだと
思っていて、でも値上げしたら今までのお客さんが離れてしまうかもとか
売れているからって値上げして、、、と言われるかもしれないとか。
かなり気にしますよね。

でもいいんじゃないかと思います。
自分がしっくりいく値段をつけてそれに見合ういい作品を作れば。
値段で離れていく人は値段で作品を選んだかもしれないから。
あなたの作る作品が好きだったのではなくあなたの付けた値段の作品が
好きだったのかもしれない。

ずうとずっと続けていくためには材料も買いたいし(いい材料が欲しい)
色々な物を見に出かけたりしたいですよね。それにはやはりお金がかかります。
モヤモヤして売れてもまた材料買ったら赤字でした!なんて
そんなのわたしがかわいそうです。
かわいい作品を作り続けるためにも自分を大切に価値あるものとして扱ってほしい
です。なんだかスピリチュアルっぽくなってきましたが・・・(笑)

難しい経済学的な事とか分からないし誰にもアドバイスなんて出来るような
立場ではないけれどわたしはこんな風に思っていて値段を決めています。
ほら、「わたしファーストの会」ですから(笑)

「3500円」の小さなマトリョーシカが「30000円」になったら突っ込みを入れて
もらってOKです。「めちゃ高いやん!」って。何故か関西弁。

西荻のお店を始めた時も値段が付けられずそれはもう、、、ひどかったです。
今となっては笑い話なんですが。材料費も制作時間も無視で
「ねぇ、このバッグいくらだったら買う?」
「そうだなぁ、、、2000円?」
「じゃあ、2000円でいいか。」

だから売れてもほとんどが経費で儲けなし。
「でも楽しかったからいいよね!!」なんて。

お恥ずかしながら何年もそんな感じでさすがにここのところ学習しました。
2人でモヤモヤしない値段になっています。

ぜひ、遊びにいらして下さいね。




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by naki723 | 2017-11-20 17:08 | 日々のこと | Comments(0)

シートフェルトでマトリョーシカや小さなかわいい世界を作っています。著書「フェルトのちいさなマトリョーシカとマスコット」ブティック社 お仕事のご依頼お待ちしています。kuni9254@aa.bb-east.ne.jp


by 北向邦子