マトリョーシカなどのデザイン
2015年 02月 23日

仕事で何か制作をするときは、デザインラフという「こういうものを作ります」というのを
提出します。編集部から「フェルトのつるし飾りで、テーマはクリスマスです」と依頼があれば
どういう風に吊るすのかモビールみたい?ガーランド?吊るし雛風?
どんなものを吊るすのか?ツリー、キャンドル、スノーマン、サンタクロースなど。
色は?どんな素材を使うのか?なるべく詳しくイラストで描きます。
そして、OKが出れば制作に入りますが修正があれば見直してラフを描き直し、、、、
OKが出るまで繰り返します。
わたしは、このラフがどうにも苦手で頭の中では「かわいくできた!」と思うのだけれど
実際に作ってみると何か違う??となったり。で、試作してみることも度々。
とても時間かかってしまう。でも、出来上がったものは大したものではないのが
残念です(笑)
依頼を受けての仕事だとどうしても事前のラフが必要ですが、好き勝手に作っている?
マトリョーシカに関しては、わたしのやり方で作っています。
時々、デザイン画を描いたりもするけれどほとんどその場で適当に作り始めます。
沢山のフェルトの中からまず、プラトーク(頭巾)の色を決めて、それからそれに合うボディ、
エプロンの色や素材を選びます。エプロンのアップリケや何か持たせるかは、その時次第。
どうしても好きな色の「赤」が多くなってしまいがち。ブルーも好きなのだけれどね。
反対に保育雑誌の仕事でよく使っていると感じる色画用紙は「黄色」です。
レモンイエローではなく、ちょっと濃いめの黄色が好みです。
フェルトだと黄色よりもマスタードイエローかな?黄色があると元気な感じになりますね。
実際に身に着けたりはしない色だけれど大好きな色です。
さて、今日は行き当たりばったりではなくデザインを考えてみたいと思います。
1週間、頑張りましょうー。