陸奥A子展に行ってきました
2015年 10月 30日
弥生美術館で開催中の「陸奥A子展」にやっと行くことが出来ました。
中高生の頃、本当に好きで、、、いつかはわたしも漫画に出てくるような素敵な男の子と
秘密の小道?(よく出てくる)を歩きたいとか色々と妄想していました。
付録のノートは、いつか出会う男の子と交換ノートをするときに使おうと大切にしまって
おいたのに、、、。そのままだ(笑)まだしつこく持っていたりします。
館内は、同年代と思われる元乙女チック女の子でいっぱいでした。
わたしは、ひとりで行ったのですが何人かで来ている方は、口々に「あー、この付録持ってたわ!」
「このお話大好きっだたのよ。」「メガネの男の子がかっこいいよねー。」などなど話しながら。
わたしも「そう、そう!」と心の中で相槌を打ち気持ちは、中高生に戻っていました。
よーく絵を描いていた中学生の頃のわたしが陸奥A子先生の原画を見たらどう感じたでしょう?
きっと今よりもっともっと感激して刺激を受けて速攻帰って絵を描いていたと思います。
原画は、とても繊細で美しかったです。
特にカラー原稿の「黒」の使い方がおしゃれでした。
大好きな「きのうみた夢」の雛ちゃんと日産くん。
「おしゃべりな瞳」の麻美ちゃんとガッツくん。
「たとえば私のクリスマス」「粉雪ポルカ」の冬の空気。
あの頃感じた色々なものが、そこにあってあれから〇〇年、、、
ちょこっと汚れてしまった心が洗われるようでした。
まさかA子先生の原画を見ることが出来る日が来るとは!
長生きして良かった。(苦笑)
また、漫画読み返そう。
気持ちは、いつも「こんぺい荘のフランソワ」なんですが、、、。厚かましい。
これだけは、写真を撮っても良かったので記念に。
使えないけれど、、、買いました。
帰りに上野まで散歩したりしても良かったけれど絵も描かないくせに帰宅。
池袋で空腹になりお昼を食べて帰りました。
ここは、西武池袋線の改札内にある「TAVERN」結構、好き。